初めて救急車に乗った話
胃痛がひどい。
親の車に運ばれて病院に行く
「う〜ん、一年前にも同じような胃痛あったし薬2週間分出しとくからそれで様子見て、治らなかったらまた来て」
確かに一年前にも胃痛で同じ病院に行った。でもその時とは違う痛みだった。
ただ、腹を叩いた感じだとただのはり、ストレスと言われた。絶賛社畜中なのでストレスはあながち間違いではないと思うが。
そうして2週間薬を飲んだ、しかし治らなかった。治る気配がなかった。
しかし病院に行きそびれた。社畜すぎてその日以外行く日がなかったのに。
そして放置してた弊害か、仕事中に突如として動けないレベルの胃痛が襲った。
ちょうど休憩時間時間になり、無理くり休憩室まで行って休んだけど一向に治らず、動けないまま休憩時間はすぎ、中抜け扱いになってしまった。デスクワークなので戻れればそのまま仕事はできたっちゃあできたんだけど。
これはやばいと思った。
そして翌日、やや睡眠は足りず、胃痛はそのまま治らないままだった。
これはまずいのではないか?まずは救急診断ブラウザで軽く診断(これは胃痛が酷くなってからよく見ていたので軽い気持ちで診断していた)
今すぐ救急車を呼んでくださいだった。というかいつやってもこれしか出ない。常に胃痛はピークなので。
次に#7119をした。これは救急かどうかを判断してくれる電話である。
そこで私は問診を受けた。
「救急車呼んだほうがいいと思います。このまま繋げますがどうしますか?」
結果はこれだった。その日も仕事だったし、悩みはしたがこのまま放っておいたら一生放っておく気がしたので繋いでもらった。
そして軽い問診をうけ、ピーポー…という音とともに救急車が来た。
そこでさらに問診を受け、徒歩で行けば2分の病院の緊急外来に20分かけて行った。9割は問診の時間である。
そしてさらに問診を受け、ベッドに横たわり、CT検査を受け、採血をし、15年ぶりくらいに点滴をした。
気がついたら仕事の時間はとうに過ぎていたが「結果が出るまでベッドで寝ててください」だったので連絡の暇もなかった。ついでに不眠症なので全く眠れなかった。
肝心の結果だが、胃腸炎かもwとは言わ
たけど簡潔にいうと何もなかった。それもそのはずCTは初めてだったが今年下半期だけで血液検査は3回目だ。全て「何もなし」で通ってたのでなにかあるはずもなかった。
(余裕があったら婦人科に行ってね案件はあったけど婦人科なんて敷居高すぎて多分いかなさそう…)
そして薬もらったのち遅刻してそのまま仕事に行き、社畜期間を過ごした。
そして仕事の案件で精神的に胃が痛くなるような出来事があり、私は痛くなったときに飲んでねと緊急外科で言われた薬を飲んだ。胃痛はまともになったがへその上と右の腹が痛くなった。
肝臓に全く詳しくないのでこれが胃なのかなんなのかはわからないけどそれ以外の痛みは消えたから多分痛かったのは胃ではなかったんだと思う。
その後、通っているメンタルクリニックで胃痛の話をした
「薬もらって治らないなら精神の可能性あるね」
ここで上記の胃痛エピソードを見直してみてほしい。完全に精神である。というかもっというと仕事のストレスである。
そんなことはつゆ知らず少し前の私は年末年始なんていらん!とバシバシシフトを入れたので死ぬのが先かやめるのが先か見守っておいてください。
ちなみに結論としては「救急車は死ぬほど揺れるので歩けるなら歩いたほうがいい」です。